今日、映画GANTZの後半編「GANTZ Perfect Answer」を見て来た。
 
以前GANTZのアニメと映画(前半編)をこのブログでコメントした時に、ワシントン時代の若い友人(私より一世代若い、と言っても30歳代だが)が、わざわざEメールしてきて、「ブログを拝見したところ、竹中さんはまだ原作マンガは読んでいないと書いていましたが、GANTZは原作が凄い、いや凄すぎるんです。アニメも映画も原作の世界に全然及ばないと思います」と言っていた。
 
もちろん、原作マンガも読むつもりだったが、読みだせば間違いなく「はまる」予感があったので、ちょっと暇になってから、おそらく夏休みにでも読もうか、と思っていた。しかし、「凄すぎるんです」と言われると気になって抑えられなくなった。とうとうGWの後半から古本(Book Off)で買って読み始めた。
 
やはり、はまった・・・・(^_^;) 
一気に読んでしまうともったいないので、1冊ずつ買いながらまだ21巻までしか読んでないが。
しかし、バトル系マンガってのは、どうして男性に対してこう普遍的な吸引力があるんだろうね。
 
私は昔少年ジャンプで連載していた「北斗の拳」にはまって、30歳過ぎても「北斗の拳」が読みたくて、毎週少年ジャンプを買って読んでいた。ある日、駅のキオスクで少年ジャンプを買ってそのまま電車に乗って女房の実家に行った時のことだった。義理母が「まあ、竹中さんも少年ジャンプ読むの! うちに来る子たちも大好きよ、それ」と言われた。義理母は公文式の塾で小学生を教えていたので、「うちに来る子」とは小学生の生徒たちのことだが・・・・。
 
さすがに40歳越えてからは、週刊誌ではマンガは読まなくなった。だから、GANTZも映画が出るまでは知らなかった。
 
で、原作と比べて映画の出来栄えはどうか?二宮くんや松山ケンちゃん(小雪さんとの結婚おめでとう)の熱演にもかかわらず、やはり原作マンガの世界とは比較できない、と言っておこう。
ちなみに松山ケンちゃんの日本刀での乱戦シーンは、どうも映画「カムイ外伝」のイメージと重なってしまう。
原作マンガはまだ連載中だが、作者もここまで読者をひぱってしまうと、どういうエンディングにするのか、責任重大だねえ。つまらないエンディングにしたら、熱狂的なファンに襲われたりして・・・。
 
それではみなさん、原作マンガも読んでくだチい。