借入れをして投資をするいわゆる金融レバレッジがある場合の投資リターンの計算原理、私は大学の講義では学生相手にかならず教える項目なのだが・・・中学生、いや小学生でもできる計算なので、こんなことはビジネス一般人に対しては、解説するほどの価値もない当然の内容だとと思っていたが、どうもそうではないようだ、という衝撃的な経験をたった今した(*_*)
 
どうなんでしょうか?そうなんでしょうか?
例えば以下の例:
資産5000万円、リターン5%
負債(借入れ)2500万円、コスト2.5%
純資産(自己資本)2500万円のリターンは? 7.5%になる。
 
計算式:7.5%=5%+(5%‐2.5%)×2500/2500
 
このブログのリピーターのみなさん、これって造作もなく理解できますよね?それともできない?
 
右辺の2500/2500がレバレッジ比率で、もし借入れが純資産の2倍あれば、比率が5000/2500=2になって、その分だけ純資産リターンは上がる(10%になる)。
 
う~ん、・・・・これってマジでくどくど説明する必要、あるいはその価値があるでしょうか?