7月から始めたロイターへの寄稿、8月の分が本日掲載されました。
「円高が迫る海外投資の発想転換、債券偏重は禁物」
まあ、今までも書いてきたことですがね。
ロイター社のサイトは図表の対応が制約があって、図表ひとつしか掲載できないので、補足のために日本の対外資産負債の内訳を以下に掲載しておきます。
対外負債サイドでほとんどゼロ金利に近い短期政府証券が増えている(海外投資家の保有)のは、資産負債のリターン格差が日本有利に拡大する要因となっていますが、対外資産の債券比重がやはり高過ぎますね。これでは米国のように資産負債のネットで長期的なキャピタル・ゲインを獲得できる構成になっていない。

(←ホームページ、リニューワルしました(^^)v)
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