ダイヤモンドオンラインへの寄稿です。12月2日に掲載されました。
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https://diamond.jp/articles/-/289172

冒頭引用:「米国の10月の消費者物価上昇率(食料とエネルギーを含む総合)は+6.2%(前年同月比)となった。欧州でもユーロ圏の同物価上昇率は+4.1%である。それに対して日本の消費者物価上昇率は+0.1%にとどまり、依然として日本だけ低インフレが問題となっている。

 米国のインフレ高進については、前回の「米国がスタグフレーションになるって本当ですか」(2021年11月11日掲載)で取り上げた通り、筆者は来年第3~第4四半期までには鎮静化すると判断しているが、欧米諸国でインフレ高進が問題となる状況下で、ひとり日本のみが低インフレにとどまっている特異な状況を今回改めて考えてみよう。」

竹中正治ホームページ:http://masaharu-takenaka.jp/


 図表1

202112 竹中先生図表①

 図表2

202112 竹中先生図表②