たわいのないことですが、アマゾンでベスト1000レビュアーにランクインしました(facebookの皆様には昨日ご連絡しました)。以下のサイトで過去68冊の本に対するレビューをご覧になれます。
もちろん読んだ本のうち、レビューを書くのは一部です。レビューを書くのは比較的新しい本で、①強く興味をひかれた場合、②「なんてたわけたことを主張しているんだ」と腹がたった場合、③友人から頼まれた場合などです。 ①が一番多いですね。
白黒はっきりしてる私の場合は、星5つ(とても良かった)、星4つ(わりと良かった)、星1つ(とんでもねえ!)の3つに分布します。 凡庸な評価の場合は書きませんから。
最初はランクインすることなんか考えていなかったのですが、2000番台に入ったあたりから、「ベスト1000」を目指す気持ちができて、それからは書くたびにじりじりとランクがあがることが楽しみになってしまいました。
そういう意味で、直近レビューを書いた「快感回路」の著者が書いていることは人間の本質をよく表現していると思います。
「私達人間は、本能から離れた全く任意の目標の達成に向けて快感回路を変化させ、その快感によって自らを動機づけることができるのだ(p11)」
アマゾンにレビューを書くと言う今私がやっている行動自体、何の報酬もなしに「自分で動機づけ」しちゃっているわけですからね(^_^;)。自分を何に向けて動機づけするかで、人の人生は大きく違ってくるということですね。習慣は第2の天性です。
またアマゾンのビジネス戦略に上手にのせられているという言い方もできるでしょうか。ユーザーをリピーターにさせる(病みつきにさせる)ビジネスモデルを作れれば、自ずと商売は成功するということでしょう。まあ、それはかまわない。書くことで記憶に鮮明に残り、自分の知的な蓄積になるんだから。
また、過去のレビューをふり返って、本のレビューを書くと言うことは、その本の内容を紹介することであると同時に、レビュアー自身の思索傾向、価値観を表明、確認することでもあると感じましたね。