映画「ハリーポッターと死の秘宝パート1(Harry Potter and the Deathly Hallows-Part1)」が昨日封切りとなり、さっそく見てきた。
 
物語もとうとう最終章だ。ヴォルデモートは完全復活し、権力(魔法省)は彼の手下によって支配されてしまった。 物語は悲壮な雰囲気で展開する。
権力の悪い方向への転換で社会全体が暗転するイメージ、JKローリングは現実の歴史を重ねてイメージしていたに違いないと思う。 1930年代のドイツ、ナチの台頭だろうか。ソ連のスターリニズムの時代だろうか。
 
ハリーポッターについては日経ビジネスオンラインに評論を以前書いた。それは若干編集して「ラーメン屋vs.マクドナルド」にも盛り込んだ。これまで私が書いた評論の中で最も気に入っているもののひとつだ。ご覧でないかたは、以下のサイトでお読み頂きたい。
 
 
ところで役者について言えば、超可愛かったエマ・ワトソンが期待通りの美人に育ってきたのが印象的だ。