傲慢なほどの強気と楽天的な調子が取り柄のアメリカ人であるが、最近はちょっと弱気になって来ているようだ。経済的な低迷を「日本化」と言われることは、日本人にとっては不愉快ではあるがね・・・。
 
8月13日付WSJ:  This time, may be the US is Japan.
その日本語訳記事
 
記事に書かれている通り、全く同じということはない。インフレ、デフレの動向も違う。 人口成長率を含む、人口動態もかなり違う。米国人口はまだ1%成長しているし、高齢化の程度も日本よりずっと緩慢。
しかし財政政策と金融政策を目いっぱい吹かしても、経済が自律的・安定的な軌道にまだ復していないというのは事実。目先1年の経済動向が大きな節目かも。
オバマ政権はどうする? バーナンキFRBはどうする? 興味深い。