なんだか今日4月21日の日経新聞記事は妙にコメントしたくなる記事が3件、以下の通り。
1、日本の大学教育
アメリカの高等教育も様々な問題をかかえており、理想視する気は毛頭ないが、日本の現状に対する指摘としては妥当だと思う。
引用:
... 「在日米国商工会議所のブライアン・ノートン氏は「日本企業の競争力低下の原因は人材、特に文系人材の劣化だ。その責任は大学にある」と言い切る。 「米国の大学は論理的な思考力や分析力を徹底的に鍛えるが、日本では塾のように知識を教えるだけ。グローバルビジネスに最も必要な能力を学ばせていない」と日本の文系教育を批判する。」
「考える知的技法」これを伝えたいと思って私は教壇に立つ。簡単じゃないけどね。
引用:
... 「在日米国商工会議所のブライアン・ノートン氏は「日本企業の競争力低下の原因は人材、特に文系人材の劣化だ。その責任は大学にある」と言い切る。 「米国の大学は論理的な思考力や分析力を徹底的に鍛えるが、日本では塾のように知識を教えるだけ。グローバルビジネスに最も必要な能力を学ばせていない」と日本の文系教育を批判する。」
「考える知的技法」これを伝えたいと思って私は教壇に立つ。簡単じゃないけどね。
アメリカの大学についてもコメントすると、たとえば経営学、経営のための「知的技法」がマニュアル化されていて、それを身につけると皆ステレオタイプのソリューションを生む出すようになる。 オリジナルな発想を生み出す知的技法というのは、結局学生が受動的な講義では教えることはできない。自分でつかみとるしかないんだ。それができるようになる諸君は少数。
2、尖閣諸島
引用:
「民主党の前原誠司政調会長は20日、都内で講演し東京都の石原慎太郎知事が沖縄県の尖閣諸島(石垣市)を都の予算で買い取る意向を示したことに関して「もし買うのであれば、国が買って実効支配を続けないといけない」と語った。「東京都が所有するのは筋違いだ」とも指摘した」
「国が買うならそれでいいよ、さっさとやりな」というのが石原さんの腹の内ではなかろうか。
一方、前原さんは、石原さんの術中に落ちた様に見せながら、実は自分でもそうすべきだと考えていたことを実現しようとしているのかもしれない。 もっとも民主党政権が契約時まで存続できるかは別の話だが。
「国が買うならそれでいいよ、さっさとやりな」というのが石原さんの腹の内ではなかろうか。
一方、前原さんは、石原さんの術中に落ちた様に見せながら、実は自分でもそうすべきだと考えていたことを実現しようとしているのかもしれない。 もっとも民主党政権が契約時まで存続できるかは別の話だが。
3、ワシントンポストが
引用:
「米紙ワシントン・ポスト(電子版)は19日、野田佳彦首相へのインタビューに関連した「日本は難しい決断ができるか」と題した記事で、首相を「ここ数年のリーダーで最も賢明だ」と評価した。」
「野田首相はここ数年のリーダーで最も賢明だ」=「小泉首相の後はダメ&バカ首相ばかりだった。野田はマシな方」
ま、上品な新聞としては左の表現になりますね。夕刊フジ調なら右の表現
竹中正治HP
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