週刊エコノミスト、年始年末合併号、本日発売
特集のひとつに寄稿しております。
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「スーパー円安時代に突入 マネーフローと投資はこう動く」
「1ドル=120円前後の円安・ドル高は、日米のインフレ率を調整した実質相場指数で見ると1980年代前
半に250円を超えた「スーパードル高時代」の水準に等しい。まずこの点を説明しよう・・・・」
「2015年の世界のマネーの流れを展望してみよう。日米欧の超金融緩和で起こった世界の金融・資本市場の変化は、「インカム・リターンへの投資家の飢餓状態」とでもいうべきだろう。大手機関投資家のポートフォリオで大きなシェアを占めてきた長期国債利回りは、過去の平均値より著しく低下したままだ。量的金融緩和が終了し、2015年央からは政策金利の引上げが見込まれる米国ですら10年物国債利回りは2%台前半にとどまっている。」
「こうした結果、押し出されるようにマネーが向かう分野のひとつは、再び東京を始めとする都市部の不動産(商業ビル、マンションなど)である可能性が高いと筆者は思う。既に2013年から香港や台湾からの「アジア・マネー」が日本都市部の不動産投資に流入している・・・」
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近著「稼ぐ経済学~黄金の波に乗る知の技法」(光文社)2013年5月20日
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