ダイヤモンド・オンラインへの寄稿です。12月17日掲載されました。
冒頭部分引用:「景気後退による株価下落が起こりそうなら、投資を始めるのは下がってからと思う人が多いだろう。その一方で株価は高値圏で推移しており、「株価は景気後退をすでに織り込み済みで、大きな反落はないのではないか」と思う人たちも出てきたようだ。
竹中正治ホームページ:
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日本株は分散・長期保有が報われる新時代へ、逆張り投資でリターン向上
冒頭部分引用:「景気後退による株価下落が起こりそうなら、投資を始めるのは下がってからと思う人が多いだろう。その一方で株価は高値圏で推移しており、「株価は景気後退をすでに織り込み済みで、大きな反落はないのではないか」と思う人たちも出てきたようだ。
果たして待つべきか、待たざるべきか。実はそんなことは考えるだけ無駄である。短期的な相場の予想に依存した売買などは、当たりもあるが外れも多く、長期ではほとんど報われることがない。
証券会社など金融機関は、投資家の売買量が多いほど手数料収入が増加するので目先の予想や銘柄選択でしきりに「買いましょう。売りましょう」と勧誘する。しかし投資以外に本業のある個人の資産形成のためには、そんな情報や助言は無駄であるどころか有害ですらある。
ではどうしたら良いのか。予想に依存しない長期・分散の投資手法を資産形成の軸に据えることだ。その効果がどれほどのものか示そう。その上で、さらにリターンの向上を追求するインデックス投資の手法もご紹介しよう。」
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