ダイヤモンド・オンラインの論考です。
10月5日午前8時に掲載されました。
私の論考は、掲載から48時間は無料で読めます。その後は有料会員のみになります。
https://diamond.jp/articles/-/330199
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冒頭引用:「長期低迷していた日本の銀行株の上昇が顕著だ。東証株価指数(TOPIX)は今年初来25.3%上昇しているが、銀行業を対象とする「TOPIX銀行業株価指数」は年初来37.9%も上昇している。また三菱UFJの株価は同46.8%の上昇だ(いずれも9月28日時点)。
10月5日午前8時に掲載されました。
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冒頭引用:「長期低迷していた日本の銀行株の上昇が顕著だ。東証株価指数(TOPIX)は今年初来25.3%上昇しているが、銀行業を対象とする「TOPIX銀行業株価指数」は年初来37.9%も上昇している。また三菱UFJの株価は同46.8%の上昇だ(いずれも9月28日時点)。
すでに報道されている通り、こうした銀行株価の上昇の背景には、インフレ率の底上げでいよいよ日銀の超金融緩和が終了し、金利上昇に伴って銀行の利ザヤ(運用金利と調達金利の格差)が回復するという予想が働いている。
今回は日銀の金融政策の変更を見据えながら、銀行株がまだ上がるのか、目先1~2年でどこまで上がりそうか、ざっくりとしためどを立ててみよう。結論を言うと、短期政策金利がゼロ近傍のまま、10年物国債利回りが1%を少し超える辺りまでの長短金利格差拡大とそれによる銀行の自己資本利益率(ROE)向上を、すでに今の銀行株価は織り込んでいるようだ。
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