なんと簡潔で力強いスピーチだろうか。
16歳とは思えない自信と気迫に満ちている。
今朝のNHKBSで見て感嘆した。
女性の教育を受ける権利を主張してタリバンに撃たれて重傷を負ったパキスタンの少女Malalaが国連でスピーチを行なった。
きっとパキスタン、イスラム社会を変革するリーダーに育つだろう。(動画は以下のサイトで)
http://www.aljazeera.com/video/asia/2013/07/20137126351897418.html
16歳とは思えない自信と気迫に満ちている。
今朝のNHKBSで見て感嘆した。
女性の教育を受ける権利を主張してタリバンに撃たれて重傷を負ったパキスタンの少女Malalaが国連でスピーチを行なった。
きっとパキスタン、イスラム社会を変革するリーダーに育つだろう。(動画は以下のサイトで)
http://www.aljazeera.com/video/asia/2013/07/20137126351897418.html
quote:"The terrorists thought that they would change my aims and stop my ambitions but
nothing changed in my life, except this: weakness, fear and hopelessness died. Strength, power
and courage was born.
Let us pick up our books and pens. They are our most powerful weapons. One child, one teacher,
Let us pick up our books and pens. They are our most powerful weapons. One child, one teacher,
one pen and one book can change the world. Education is the only solution."
full text
将来パキスタンやイスラム圏の人々が過去をふり返った時に、これは伝説的なスピーチとして記憶に残るのではないか・・・・そんな予感を抱かせるものだった。
マララの展開には古今東西人々を感動させてきたヒーロー・ヒロイン・ストーリーの基本要素がそろっている。「非道に対する抗議→悲劇に見舞われる→死の淵をさまよう→パワーアップして復活する」 このスピーチ、その場で直に聞いていたらきっと私は涙が止まらなくなったと思う。
教育を受ける権利のために文字通り命がけで闘う少女がいる一方で、
日本を含む先進国では、なんと多くの若者が学ぶことの価値に目覚めぬまま無為に過ごしていることか・・・・・・(-_-;)
***
新著「稼ぐ経済学~黄金の波に乗る知の技法」(光文社)2013年5月20日発売中