毎度のロイターコラムです。本日午前に掲載されました。
冒頭引用:「結論から言うと米国経済は底堅いものの、すでにトランプ政権による減税や大規模インフラ投資で大きな景気の上振れが起こるという今年春先までの期待は剥落している。その結果、円安・ドル高への戻りは限定的だろう。
一方、円高方向については、目先数カ月では1ドル=100円前後までが変域だろうが、トランプ政権の後半期(2019―20年)には米国経済が次の景気後退に移行するリスクが高まり、再び1ドル=90円から80円の水準を見る可能性が高まるだろう・・・」
近著「稼ぐ経済学~黄金の波に乗る知の技法」(光文社)2013年5月20日